しまなみ海道サイクリングの記事後編です。2日目は大三島の宿泊所WAKKAからスタートします。
1日目の記事はこちらを参考にしてください。
2日目詳細
2日目スケジュール
- 7:00朝食@WAKKA
- 9:10大山祇神社(大三島)@自転車
- 10:20正樹の御門(大三島)@徒歩
- 13:10休憩(大島)@自転車
- 14:05昼食@よしうみいきいき館(大島)@自転車
- 15:35今治城@自転車
- 16:10レンタサイクル返却@今治駅前サイクリングターミナル
- 16:44今治駅発@JR特急しおかぜ
- 17:23松山駅着
- 17:36JR松山駅前発@伊予鉄道
- 18:04道後温泉駅着
- 19:00道後温泉別館飛鳥乃湯泉整理券
- 21:15温泉@道後温泉飛鳥乃湯泉
- 23:00アパホテル(松山城西)着@タクシー
④大三島 (1記事目からの続きです)
朝食は宿泊どころのWAKKAでいただきます。
7時、WAKKAの朝食場所である「WAKKA CAFE」からの景色が最高でした。
多々羅大橋が見えます。
クロワッサンはもちもちサクサクで美味しかったです。瀬戸内海を眺めながらの朝食です。
自転車を持ち込みできるカフェなので、宿泊利用しなくても立ち寄ることをおすすめします。
私達はドミトリータイプでしたが、テントやコテージタイプもあります。
筋肉痛の箇所に湿布を貼り、「大山祇神社」に向かいます。
坂道でしたが、30分ほどで着きました。
「大山祇神社」は山の神、海の神、戦いの神とされ、日本民族の総氏神として日本総鎮守と呼ばれます。
開門時間は日の出頃〜17:00。御朱印もいただきました。
境内中央には、樹齢2600年の御神木もあります。国指定の天然記念物です。
そして、一番の見どころは「宝物館」です。
営業時間は8:00〜17:00(入館16:30まで)、1000円です。
全国の国宝・国の重要文化財の指定を受けた武具類の約8割が、ここ大山祇神社宝物館にあります。
源義経・頼朝奉納の鎧、武蔵坊弁慶奉納の薙刀、斉明天皇奉納の禽獣葡萄鏡、護良親王奉納の太刀等。
撮影禁止なので写真はないですが、本当に感動しました。
「大山祇神社」から歩いて5分、「生樹の御門」です。
樹齢約3000年の楠で、愛媛県の天然記念物に指定されています。
古来より、この楠の間をくぐると長寿になると言われているパワースポットです。神秘的。
神社前の「神島まんじゅう」でまんじゅうを頂き、大三島橋を目指します。
村井井盛堂の神島まんじゅうには、大山祇神社の紋が入っています。
大三島のみかんの花のはちみつが使われた記事が美味しいです。
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【ふるさと納税】村上井盛堂 神島まんじゅう
大三島橋は、しまなみ海道で一番最初に完成した橋で、勾配も緩く走りやすいです。
途中コンビニに寄ったので、1時間くらいかかりました。
⑤伯方島
伯方島は、「伯方の塩」の生産地です。
下りが多く、走りやすい道だったので、立ち寄らず通りすぎました。
これが、後ほどの後悔につながるとは思いもよりませんでした。
「道の駅 伯方S・Cパーク マリンオアシスはかた」で名物の塩ラーメンを食べておけばよかった・・
伯方・大島大橋を目指します。
20分ほどで着きました。
⑥大島
大島は、村上水軍の1つである能島村上氏の本拠地で、しまなみ海道の最後の島です。
登り坂が多く、とてもきつかったです。島の真ん中は山状になっているからです。
昼食を大島でとろうと思っていましたが、満員や空いていない店も多く、コンビニでカップ焼きそばを食べることになりました。。コンビニまで1時間もかかりました。。
大島は大きいので走行に時間がかかるし、坂で体力を奪われるので伯方島で食事を済ませることを強くおすすめします。
コンビニから15分で「道の駅 よしうみいきいき館」に着きました。
300円の鯛めしを頂きます。
来島海峡大橋を目指します。
来島海峡大橋は全長4105メートルの世界初の三連吊橋です。日本三大急潮の1つである来島海峡を楽しみながら走行できます。
15分ほどで橋に着きました。
景色も最高でした。潮もよく見えます。
★今治
橋を降りたら、とうとう四国本島です。今治城へ向かいます。
20分ほどで着きました。
「今治城」は、藤堂景虎が築いた平城で、別名「吹揚城」とも言います。
城内の「吹揚神社」にも参拝し、御朱印をいただきました。
「今治駅サイクリングターミナル」に向かいます。
10分ほどで到着。
これにて、しまなみ海道サイクリング、計76キロメートル完走です!
★道後温泉
16:44今治発→17:23松山着 @JR特急しおかぜ
17:36 JR松山駅前→18:04道後温泉駅着 @伊予鉄道
道後温泉に着きました。
道後温泉は、日本三古湯(兵庫県の有馬温泉と和歌山県の白浜温泉)の1つで、聖徳太子も来湯したと言われています。夏目漱石の小説「坊っちゃん」でも描かれています。
道後ハイカラ通り(道後温泉駅から道後温泉本館までL字型にのびる商店街)を散策して、坊っちゃん団子と今治タオル(銭湯用)を購入しました。
「道後温泉本館」に向かいます。
「道後温泉本館」は、1994年に公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定され、日本で唯一の後続専用浴場を備える貴重な建物です。旅館ではなく公衆浴場です。
2019年〜7年計画の保存修理工事中であり、利用できる浴場が狭いため、混雑しています。
「道後温泉本館」に着きましたが、整理券方式で男湯は10:00には完売したとのこと。
翌日営業は6:00〜だが、4:00〜並ぶ人もいるらしく、諦めました。
「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」に向かいます。
19時過ぎに整理券のため並びはじめて30分、2時間後に入浴できることになりました。
男湯と女湯の利用時間は合わせてもらえます。
時間がくれば携帯番号に自動音声で連絡が来るとのこと。
夕食に向かいます。海鮮が食べられるお店はどこも並んでいます。
「味倉」に決め、30分ほど並び夕食をいただきました。
鯛すき定食、とっても美味しかったです。
21時すぎ、連絡が来たので「道後温泉別館飛鳥乃湯泉」に向かいます。
営業時間は6:00〜23:00、料金610円、ボディソープ・シャンプー・コンディショナーは備え付けです。
タオルは購入した今治タオルを持込しました。
館内は新しくキレイで、大浴場はプロジェクションマッピングがあったりして楽しめました。
サイクリングの疲れを癒せて満足でした。
22:30、終電・バスも終わってるのでタクシーを呼ぼうとしましたが、なかなかつながらず。6社目でやっとつかまり、ホテルに向かいます。
「アパホテル(松山城西)」で素泊まりです。明日の朝食をコンビニで入手して就寝。
3日目詳細
3日目スケジュール
- 8:25アパホテル(松山城西)発@徒歩
- 9:00松山城@リフト
- 9:51大街道発@松山空港リムジンバス
- 10:20松山空港着
- 10:35昼食@うどん処マドンナ亭
- 11:45松山空港発@飛行機
- 13:05羽田空港着
★松山城
「松山城」へ向かいます。ロープウェイのりばまで徒歩20分。
歩くと30分以上かかるので、ロープウェイ・リフトを利用するのでおすすめ。
「松山城」は現存12天守の1つで、築城主は加藤嘉明です。
天守からの眺望は、瀬戸内海や松山市を広く見渡すことができ、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で一つ星をとっています。
一時間ほどで急いで観光を終え、松山空港に向かいます。
9:51大街道発→10:20松山空港着 @松山空港リムジンバス 、750円
空港の「うどん処マドンナ亭」で宇和島うどんをいただきます。美味しかったです。
出発ロビーにて「ちゅうちゅうゼリー」をいただきます。
11:45松山空港発→13:05羽田空港着 @ANA にて東京に戻ります。
お疲れさまでした☆
おまけ 費用詳細
・ホテル2泊(1日朝食付):10,950円
・航空券(松山⇒羽田):30,270円
・交通費(バス、電車、船):20,560円
・交通費(タクシー)1,300円
・レンタサイクル2日:5,100円
・1日目昼食:650円
・1日目その他飲食:1,500円
・1日目夕食:1,450円
・2日目昼食:300円
・2日目その他飲食:728円
・2日目夕食:1,900円
・3日目朝食:300円
・3日目昼食:490円
・3日目その他飲食:380円
・耕三寺:1,200円
・大山祇神社:1,000円
・道後温泉別館飛鳥乃湯泉:610円
・松山城:520円
・松山城往復ロープウェイ:520円
費用の総額・まとめは1日目の記事を参考にしてください
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