三原山ハイキングとバギーを楽しむ伊豆大島1泊2日モデルコース!

国内旅行

東京から2時間近くでいけるのにも関わらず伊豆大島に行ったことがないかた、何ができるかわからずに旅行先から除外してしまっている人が多いのではないでしょうか。
伊豆大島といえば釣りやダイビング等夏のイメージですが、冬でもアクティビティを十分楽しめます。天候に依ってしまうところはありますが、火山のハイキング、裏砂漠等、独特の景色が魅力的です。
1泊2日で気軽に非日常を味わえるところがおすすめポイントになります。

今回私たちはジェット船で伊豆大島にいってハイキングやバギーツアーなのど島内の観光を楽しんできました。移動は公共交通機関のみです。私たちの実際のスケジュールと費用を記載したのでぜひ参考にしてみてください!

今回の記事でわかること

・公共交通機関での伊豆大島の観光スポットの回り方・費用
・健康的なエクササイズ!三原山のハイキングの楽しみ方
・伊豆大島のグルメ情報

おすすめポイント&注意点

モデルコースのおすすめポイント

・都心からジェット船で2時間で気軽にいける
・日本唯一の砂漠、星空、バギーを楽しめる!
・べっこう丼のような魚介のグルメだけではなくて椿や明日葉といった名物もあり

モデルコースの注意点

・アウトドアのアクティビティが多いので天気が悪いとやることが限られる

スケジュール概要&総費用

スケジュール概要

1日目 : 三原山ハイキング、火山博物館、星空観測
2日目 : バギーツアー

総費用1名あたり:39,050円

交通費+宿泊代: 25,800円
食 費: 3,350円
その他: 10,000円

1日目詳細

1日目スケジュール

  • 8:35
    竹芝発@ジェット船
  • 10:40
    伊豆大島着
  • 10:55
    三原山へ@バス
  • 11:15
    三原山着、ハイキング(山頂遊歩道+火山西展望所)
  • 13:00
    ハイキング終了、昼食@歌之茶屋
  • 13:40
    三原山発@バス
  • 14:05
    元町着、元町港周辺散策
  • 14:45
    伊豆大島火山博物館@徒歩
  • 15:30
  • 16:30
  • 18:30
  • 20:00
    星空観察ツアー@送迎 ←雨天中止

今回は、オリオンツアーでホテル+往復ジェット船プランを申し込みました!

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★ジェット船乗り方

浜松町北口から徒歩7分で「東京竹芝ターミナル」着。

8:35 東京竹芝ターミナル発、10:40  大島港着 のジェット船で伊豆大島に向かいます!
ちなみに、東京→大島は、8:35発と13:45発しかありません
30分前には到着するように、との案内がありました。

まずは、入ってすぐ右側にみえる「東京諸島航路案内所」でチケットを入手します。
チケットは片道7,630円です。

今はコロナ禍で人が少なく全く並びませんでした。

伊豆大島の港は「元町港」と「岡田港」の二つあり、その日の潮次第で港が決まります
私達は、翌日復路便も購入していたので、「明日の便の港は明日の朝7時半に決まります」と教えてもらいました。

ちなみに、本日は「元町港」でした。

手荷物制限があるので、以下を参考にしてください。

チケット入手後、チケットについている乗船票に名前、住所、電話番号を記載します。記入がないと乗船できません。

★ターミナルについて

「Shop竹芝」おにぎり、パン、飲み物、伊豆大島お土産が売ってます。品切もなかったです。

「東京愛らんど」お土産屋。10:00~なので空いてませんでした。

「レストランHARBOR」開店は10:30~なので空いてませんでした。

8:25~乗船開始です。

★ジェット船にて

席は全席指定です。船内は、トイレと自動販売機がありました。
時速80キロで、久里浜経由で伊豆大島に向かいます。

定刻通り、8:35竹芝出発します。
9:30頃久里浜を経由し、定刻より5分遅れて10:45に伊豆大島元町港に到着しました!

★元町港到着

浜松町も大島も気温は6度。暖かいイメージでしたが、違いました。

三原山行きのバス乗り場に向かいます。
バス乗り場は、「元町港船客待合所」を抜けたところにあります。下船してから徒歩3分です。

バス乗り場2から「三原山山頂口」行きのバスに乗ります。

着港が5分遅れましたが、10:50発のバスが5分待ってくれて、無事に乗れました!

★バスで三原山へ

三原山頂口までは、10:50発→11:15着です(土休日のみ運航)。片道900円です。
Suicaは使えません。現金のみです。お釣りは出ないので、事前に両替が必要です。

山頂までの景色は、海はほとんど見えず。木ばかり。椿は所々咲いていました。

三原山頂口発のバスは1日一本で、13:40発です。バスで帰ることを想定する場合、この時間に合わせてハイキングをすることになります。

★三原山ハイキング

活火山である伊豆大島のシンボル三原山。

「御神火様(ごじんかさま)」として島民から崇められ、日本で唯一の砂漠、「裏砂漠」があります。植物が少なく、独特の風景が見所の初心者から上級者まで楽しめるハイキングコースがあります。

今回は、初心者向け、「山頂遊歩道コース」45分(片道)+「火口西展望所」9分(片道)です。

本当は、火口もまわるお鉢巡りコースにも行きたかったんですが、「山頂遊歩道コース」45分(片道)+「お鉢巡りコース」50分(片道)だと、帰りのバスに間に合わなそうなのであきらめました。

三原山頂口から、一旦カルデラの底に下ります。道は全て舗装されており、歩きやすいです。
山頂に向かう道の脇には溶岩流があり、植物も少ないです。

山頂までは、35分ほどで着きました。
後半の坂は結構きつかったです。

三原神社。1986年の大噴火による溶岩流は、なぜかこの神社の社殿をきれいに避けたそうです。
全国的に珍しい下る参道があります。

ゴジラ岩。名前のとおり、ゴジラに見えるからとのことです。写真中央付近。

火山西展望所です。火口をのぞきこむことができます。

火口の内壁からは火山活動による水蒸気が噴出してます。

同じコースを通り、13:00に山頂口に戻りました。

山頂口の飲食店は2つ。

歌之茶屋御神火茶屋

御神火茶屋はお休みだったので、歌之茶屋で昼食をとります。

椿天丼1,100円いただきました。
海老と明日葉の天ぷらがサクサクでとてもおいしかったです。
お土産も買えます(牛乳煎餅、椿オイル等)。

13:40三原山頂口発のバスで、14:05元町港着。

★元町港周辺散策

お土産屋は4、5店舗ありました。
大島では日本酒を作っていないので大島産のお酒は焼酎のみだそうです。

元町港から徒歩20分ほどのところに「伊豆大島火山博物館」があります。バスだと「火山博物館前」下車です。

9:00~17:00営業、料金は500円です。

火山生成や噴火の仕組みがよくわかります。火山専門博物館は世界的にも珍しいですし、火山国の国民として行ってみるのは面白いと思います。

館内は撮影禁止でした。

カフェみよし土産品店」にて明日葉茶とコーヒーをいただきました。二杯目サービスでお得でした。

明日葉は伊豆諸島の特産品で、ビタミンとミネラル豊富な栄養素たっぷりの野菜です。

ホテル白岩

元町港から徒歩10分。
1986年の三原山大噴火により生まれた「紅椿の湯」が自慢の老舗ホテル。
港までの無料送迎もあります。

夕食は「椿油フォンデュ」がメイン。量も充分で、おいしかったです。

夜はオレンジフィッシュ社主催の星空観察ツアーに申し込んでいたのですが、雨天中止となってしまいました。

ちなみに、中止の場合はキャンセル料はかかりません。(念のため予約時にオレンジフィッシュ社に確認をお願いします)

2日目詳細

2日目スケジュール

  • 9:20
    元町港発@バス
  • 9:32
    岡田郵便局前着
  • 9:45
    バギーツアー@Book Tea Bed
  • 12:00
    バギーツアー終了
  • 12:15
    岡田港着@送迎
  • 12:30
    岡田港周辺散策、昼食@浜のかあちゃんめし
  • 13:30
  • 14:35
    伊豆大島発@ジェット船
  • 16:20
    竹芝着

7:30 ホテル朝食 

手作り豆腐が有名です。

本日は、「岡田港」とのこと。ホテルで教えてもらえます。

9:20元町港発、9:32岡田郵便局前着のバス(300円)でバギーツアーに向かいます。

★「Book Tea Bed」で9000円/1名のバギーツアー

岡田郵便局前から徒歩2分。建設現場のような場所に「Book Tea Bed」があります。

耳当て、コート、手袋の三点セットを1,000円でレンタルできるので、特段用意は不要です。
私達は、手袋(単体500円)だけレンタルしました。

運転免許証(AT)が必要です。
ブレーキ、アクセル、ウインカーの使い方を確認したら、5分ほど運転の練習をして、出発です。

お店の人が車で先導してくれるので安心です。運転も簡単なので、誰でも大丈夫だと思います。

大島一周道路経由で、日本唯一の砂漠、裏砂漠に向かいます。
途中、景色のきれいな橋で写真を撮ってもらえます。

真冬ですが、帽子、マスク、コート、手袋、ダウンで全く寒くなく、とても気持ちいいです!!

私達は出会えなかったですが、途中、猿やキョンを見かけることが多いそうです。

裏砂漠は、でこぼこしてるので、若干運転が大変でしたが、非日常的でとても素敵でした!

裏砂漠でも、写真を撮ってもらえます。よく撮影にも使われるそうです。最近だと、三井住友カードのCMです。

火山島ならではの独特の地形がとてもフォトジェニックです。

帰り道、椿の名所の大島公園が途中にありました。今はコロナで休園中ですが、運転しながらでも、椿を見ることができました。

椿は早く咲くものは9月から、遅く咲くものは5月でも咲いているそうですが、桜と違い年のどこかで満開になるということはないそうです。

また、「泉津の切通し」に立ち寄りました。

こちらはInstagramで話題の場所です。ラピュタのような幻想的な雰囲気。大通りから脇に入った所にあるので、自力で行く場合は少し迷うかも。

12:00 ツアー終了。とっても満足のいくツアーでした!

岡田港まで送迎もしてもらえました。

★岡田港周辺散策

「岡田港待合所」の三階に、地元民オススメの「明日葉おにぎり」があるとのことで買ってみました。売り切れることも多いようです。

おにぎりはあと二つだけ。香ばしくておいしいです。

その後、昼食で「浜のかあちゃんめし」で伊豆大島名物のべっこう丼をいただきました。1,100円。

青唐辛子入り醤油ベースのタレに、メダイ等の白身魚の刺身を漬けた、郷土料理です。
ピリッとした辛さがアクセントになり、美味しいです!

STARFISH AND COFFEE」。最近オープンしたばかりのおしゃれなカフェで一休みします。岡田港から徒歩1分です。

コーヒーは350円です。ソファ席もありくつろげました。

★東京へ

14:35  大島港発

16:20  東京竹芝ターミナル着

お疲れ様でした!

宿とジェット船を同時に申しこめるオリオンツアーのサイトはこちら↓

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おまけ 費用詳細

・ホテル(朝夕食事付)+往復ジェット船:23,700円
・バス交通費:2,100円
・1日目昼食:1,100円
・2日目昼食:1,100円
・1日目カフェ:350円
・2日目カフェ:350円
・火山博物館入園料:500円
・バギーツアー:9,500円
・明日葉おにぎり:350円

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