今回は、サンライズ瀬戸で高松に向かい、香川のうどん、小豆島のエンジェルロード、日本のウユニ塩湖と言われる父母ヶ浜、こんぴらさん、倉敷、備中松山城、有馬温泉と、３泊４日で瀬戸内を満喫してきました。岡山・香川ワイドバスを利用して、効率的に観光名所を回ります！
移動は公共交通機関のみです。私たちの実際のスケジュールと費用を記載したのでぜひ参考にしてみてください！
・サンライズ瀬戸（寝台列車）について
・「岡山・香川ワイドパス」を利用した香川・岡山の観光名所の効率的な回り方
・香川・岡山・有馬温泉名物のおすすめグルメ情報
・「日本のウユニ塩湖」とよばれる父母ヶ浜の楽しみ方
おすすめポイント＆注意点
・サンライズ瀬戸は寝台列車でお得な交通機関のいいとこ取り！
・香川・岡山の主要観光スポットとグルメを楽しめる！ワイドパス利用で経済的！
・こんぴらさん参りはグルメも楽しめるのでおすすめ
・備中松山城の猫城主「さんじゅーろー」がかわいい！
・倉敷は町並みがきれいで、グルメも多く、一度は行く価値あり！
・有馬温泉はふらっと立ち寄りでも楽しめる。
・サンライズ瀬戸は予約が困難。今回も個室はとれず。
・小豆島観光は観光時間優先で高速船を利用。フェリーなら岡山・香川ワイドバスに含まれます。
・小豆島観光は、エンジェルロード以外の観光もしたいならレンタカー必須。エンジェルロード観光時には干潮時間の確認要！
・父母が浜に行くなら、干潮と日の入り時刻の確認必須。絶景写真が撮れるかは天気次第。。
・父母ヶ浜までの讃・瀬戸（サンセット）タクシー（往復）は１人往復1600円とお得ながら、平日運行のみ、事前予約必須！
・有馬温泉は金の湯だけでも十分。店閉まるのが早いので、お風呂よりグルメ優先がおすすめ。
スケジュール概要＆総費用
1日目：サンライズ瀬戸と高松・小豆島・父母ヶ浜
2日目：こんぴらさん・岡山・吉備津・倉敷
3日目：備中松山城と有馬温泉
交通費: 51,650円
宿泊代: 10,500円
食 費: 18,097円
その他: 2,310円
１日目詳細
１日目スケジュール
- 21:50 東京駅発＠サンライズ瀬戸
- 7:27 高松駅着
- 7:47 高松築港駅発＠電車
- 7:52 花園駅着
- 7:57 昼食＠手打十段うどんバカ一代＠徒歩
- 8:27 花園駅発
- 8:36 高松築港着＠電車
- 8:43 高速船のりば＠徒歩
- 9:10 高松港発＠高速船
- 9:45 土庄港（小豆島）着
- 10:15 迷路のまち＠徒歩
- 10:32 天使のポスト＠徒歩
- 10:34 エンジェルロード（道なし）着＠徒歩
- 10:41 カフェ＠Fine Port Gallery@ 徒歩
- 11:11 エンジェルロード着＠徒歩
- 11:44 昼食＠Pizza Kamos
- 12:45 土庄港着＠徒歩
- 13:00 土庄港発＠高速船
- 13:35 高松港着
- 13:40 高松駅着＠徒歩
- 13:50 高松駅発＠JR特急いしづち号
- 14:17 丸亀駅着
- 14:24 丸亀城着＠タクシー
- 15:05 いちご大福＠甘月堂＠徒歩
- 15:13 丸亀駅発＠電車
- 16:08 詫間駅着
- 16:20 詫間駅発＠サンセットシャトルタクシー
- 16:35 父母が浜着
- 17:19 カフェ＠sun the sun
- 17:45 日の入り＠父母が浜
- 18:10 父母が浜発＠サンセットシャトルタクシー
- 18:35 詫間駅着
- 18:59 詫間駅発＠電車
- 19:30 琴平駅着
- 19:35 琴参閣着＠徒歩
- 19:55 夕食＠さぬき名物骨付鳥田中屋＠徒歩
- 21:30 琴参閣着＠徒歩
★サンライズ瀬戸
現在、毎日運行している寝台列車は「サンライズ」だけです。
東京⇔高松（香川）の「サンライズ瀬戸」と東京⇔出雲（島根）の「サンライズ出雲」があり、東京⇔岡山間は「瀬戸」と「出雲」は連結して走ります。
寝台料金がいらず、指定席料金だけで利用できる格安の「ノビノビ座席」を利用しました。
掛け布団と枕のみで、硬い床に寝ます。
二段ベッドのようになっています。充電も可能です。
列車内を探検しました。まだ人が乗っていない個室があったので。。寝やすそうです。
シャワー室（チケット要）やカウンター席のカフェスペースもありました。
寝台列車は初めてだったので、新鮮で楽しかったです。
朝、車窓から瀬戸内海の景色が楽しめました！！
★高松
高松駅に到着です。
アプリの「setowa」（今は名称変更して「tabiwa」になってます）で岡山・香川ワイドパスを購入します。３日間のフリー切符です。
https://www.jr-odekake.net/navi/tabiwa/
朝うどんのため、今一番の人気店に向かいます。
高松駅から徒歩４分の高松築港駅から電車で花園駅に向かいます。
花園駅から徒歩５分。
釜バターうどんで人気の「手打十段うどん バカ一代」です。
名物の釜バターうどんは、カルボナーラのような感じで、胡椒がきいていて美味しかったです。
肉うどんもいただきました。
高松築港駅から徒歩５分。高速船のりばです。
高松港→土庄港（小豆島）まで高速船で35分です。
寝てしまいましたが、そんなに揺れなかったです。
★小豆島
小豆島といえば、オリーブ。港の近くにもありました。
港近くの「迷路のまち」を探索します。
確かに入り組んでいますが、なにが迷路のなのかピンときませんでした。行かなくてもいいと思います。
本日のエンジェルロードの干潮は11:26。道がつながる前も見たいので、早めに向かいます。
下記の潮見表で確認必須です。
可愛い真っ白なポストでインスタ映えスポットとして人気の「天使のポスト」も途中にあります。
これが繋がる前です。干潮まで近くのカフェでまったりします。
海の眺めながらゆっくりできます。
潮見表の干潮時刻よりも少し早く行くと、細い道ができていて素敵でした。
エンジェルロード（天使の散歩道）は、１日２回の干潮時に現れ、大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶うと言われているそう。
エンジェルロードの先は中余島ですが、私有地につき立入禁止です。
展望台から見下ろすエンジェルロードも素敵でした。
程よいバスがなかったので、ランチのお店まで歩きます。徒歩２５分。
小豆島はそうめんが有名ですが、朝うどんだったので、ピザに。
瀬戸内しらすピザもスパイシータコピザも美味しかったです。
平日でしたが、すぐに店内が埋まってました。予約のお客様もいたでので、予約したほうがよさそうです。
土庄港まで徒歩６分。お土産屋をプラプラした後、高速船で高松に戻ります。
★丸亀城
高松港から徒歩６分。高松駅に戻ってきました。
乗車券はワイドパスが利用できるので、特急券のみ購入して、丸亀に向かいます。
時間が押してるので、徒歩15分の道のりを、タクシー５分で丸亀城に向かいます。
丸亀城は、現存12天守の１つで、石の城と形容される名の通り、石垣の名城として有名です。
日本一高い石垣で、曲線を描く高石垣は「扇の勾配」と呼ばれます。
天守の高さは15メートルで、日本一小さな現存木造天守です。
天守から見下ろす丸亀の街です。
帰りは時間に余裕があったので、駅まで歩いて戻ります。商店街は正直閑散としていました。
美味しそうないちご大福のお店があったので、立ち寄りました。
20種類のいちご大福があり、甘くて、美味しかったです。
★父母が浜
父母が浜に向かいます。
父母が浜は、約１キロのロングビーチで、日本の「ウユニ塩湖」と言われており、インスタ映えスポットして有名です。
夕方の干潮時に、潮溜まりに鏡のように上下対象に姿が映り、「天空の鏡」と呼ばれるようになりました。
上記サイトで干潮と日の入りが重なる時刻の確認が必須です。絶景写真の撮り方も載っています。
讃・瀬戸（サンセット）タクシー（往復）を事前の予約しておきました。普通にタクシーに乗ると片道2200円ですが、１人往復1600円とお得です。
平日運行のみで、事前予約必須です。
ただ、水面が鏡面のようになるには、風がなく水面が波立たない、という条件が。
この日は若干風がありましたが、なんとか撮れました。
人気観光地なので人が多いです。
ちなみに、親切な男性がいて、二人での写真も無料で撮ってくれました！
ジャンプしまくって疲れたので、日没まで休憩します。
近くにはおしゃれな店が何店舗かありました。
予想通りの時間に日の入り。曇りだったので、絶景とまではいきませんでした。
★琴平
明日はこんぴらさん参りなので、お膝元の琴平駅近くに泊まります。雰囲気のいい駅です。
駅から徒歩5分。宿泊する「琴参閣」です。
館内は広々として、綺麗です。エスカレーターまでありました。ことひら温泉も楽しめます。
チェックインを済ませ、夕食に向かいます。
名物の骨付鳥が食べられる居酒屋です。
骨付鳥は香川県丸亀市のご当地グルメで、鶏の骨付きもも肉を、塩コショウとにんにくで味付けした焼いたものです。
親鳥の骨付鳥は硬いけど肉の旨味がぎっしり。若鶏の骨付鳥は柔らかくてジューシーです。
オリーブハマチの刺身、ゆめゆめ鶏、牛すじこんにゃく等、居酒屋メニューもすべて美味しく安かったです。
宿に戻り、温泉につかり、疲れを癒やします。
後編に続きます⇊
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