人生に一度はピラミッドを生で見てみたい、と思っている人は多いんじゃないでしょうか。今回わたしたちは、2023年の冬にHISの往路直行便利用! エジプト絶景縦断8日間ツアーでエジプト旅行に行ってきました。エジプトは個人旅行で手配しても観光価格が適用される、ガイド無しだと現地の価格交渉で高値をふっかけられると聞いたことが団体ツアーにした理由です。今回の記事はその旅行の1日目と2日目です。成田空港からエジプトのカイロに移動し、ピラミッドを見学しました。
旅程のすべてがのっているまとめ記事はこちら!
本ブログの観光コースとなっているHIS主催「エジプト絶景横断8日間」の公式ページはこちら↓
1日目詳細@成田空港
1日目スケジュール
- 17:30 成田空港第一ターミナル集合
- 17:55 夕食@だし茶漬け えん
- 20:30 成田空港発@エジプト航空
団体ツアーなので、チェックインの前にHISの窓口で受付をします。
チェックインや集合方法等丁寧に教えてくれました。
成田空港内で日本食をいただきます。美味しかった〜!
★エジプト航空
カイロ空港までの直行便です。満席ではなかったので、何席か使えて広々と過ごせました。
機内食は美味しかったですが、映画は英語対応のラインナップが少なかったです。
14時間超のフライトなので、寝れない人はNetflixダウンロードしておくのがおすすめです。
2日目詳細 @カイロ、ギザ
2日目スケジュール
- 4:00 カイロ空港着
- 5:00 ホテル着@Ramses Hilton Hotel
- 7:55 ギザのピラミッド
- 10:55 パピルス店@New Bes Papyrus
- 11:50 昼食@ABOUSHAKRA
- 13:35 考古学博物館
- 16:45 ハンハリーリバザール
- 18:20 夕食@AIkhan
- 19:55 ホテル着
- 20:40 バー@Ramses Hilton Hotel
★カイロ空港
イスラーム文化ですが、空港はクリスマスモードでした。
ビザを購入し、パスポートに貼ります。
ツーリストポリスの許可が出るまで空港を出ることができません。
バスに乗ってからも、ツーリストポリスの許可が出るまで発車できません。
今回は30分くらい待ちましたが、日によっては1時間以上かかることもあるそうです。
バスでホテルに向かいます。
朝食がパンとジュース、バナナが配られました。
1日に1人1本、500mlの水ペットボトルももらえます。
ホテルまでバスで向かい、荷物を整理して、スーツケースを預けて観光に向かいます。
長距離フライト明けで、体調は万全ではなないですが頑張ります。
バスから見える風景です。街のすぐ向こう側にあります。
チケットを購入します。早朝なので全く混んでいません。
ピラミッドの周りにはラクダがたくさんいて、ラクダに乗りながらピラミッドを見学できます。
ただ、日本ではラクダに触れると検疫に申告する義務があるそうなので、乗るのはあきらめました。
ピラミッドからの景色ですが、すぐ近く街があるのが見えます。
3つのピラミッドは歩いて観光します。混雑と強い日差しを避けるために早朝観光が定番らしいです。
★ギザの3大ピラミッド
世界七不思議の一つ、ピラミッド。
何のために、どうやって建築したのか、いまだ解明されていません。
王墓というには死体が見つかっておらず、一般民に職を与えるための公共事業だったのではないかとの説もあります。
今から4500年ほど前の古代エジプト王国第4王朝時代に造られました。
「クフ王のピラミッド」はむかって右にあります。一番大きいです。
元々は表面は外装用の化粧石で覆われていましたが、全て盗まれてしまいました。
平均2.5トンの石を350個積み上げて造られています。人のサイズと比較するとかなり大きい石だとわかるはず。
盗掘用の入口から中に入ることができます。
ピラミッド内部は急な階段を登るので体力がないとしんどいです。女性はパンツスタイルがおすすめ。
冬ですが、ピラミッド内は半袖でも暑いくらいでした。
階段の奥は玄室になっています。
「メンカウラー王のピラミッド」は一番小さいです。ここも、中に入れます。
「カフラー王のピラミッド」は近くで撮り忘れたのでバスからの写真です。
保存状態がよく、頂きに化粧石が残っているのが特徴。ここも中に入れます。
バスで3つのピラミッドが見えるビューポイントに向かいます。
バス内でエジプトの伝統衣装ガラベーヤが配られました。派手な色合いで写真映えします。
ツアーの場合は、ここでラクダに乗ることか可能ですが、帰国時の検疫審査が面倒だからか誰も乗りませんでした。
全長57m、高さ20mのスフィンクスです。
エジプト神話によると、ライオンの体、人間の顔を持つ神聖な存在であり、エジプトでは王家のシンボルです。
メソポタミアやギリシャでは怪物として扱われています。
団体ツアーなので、お土産屋立ち寄りが必須です。
古代エジプトで利用していたパピルスのお店です。
パピルスは最古の紙で、お土産としても人気です。
ピラミッドが見えるレストランで昼食です。日本人が食べやすい味で美味しいです。
コクテールという、グァバ、ストロベリー、マンゴーのミックスフレッシュジュースがおすすめ。
スフィンクスが見ている先にあると言われているケンタッキーです。
★考古学博物館
歴代のファラオの財宝が展示されており、ラムセス2世も現在はここに眠っています。
一番人気はツタンカーメンの秘宝(黄金のマスク等)ですが撮影禁止です。
老朽化が進んだため「大エジプト博物館」が建設中であり、間もなく開館するといわれています。
カフラー王座像、ラーホテプとネフェルトの座像、ハトシェプスト女王のオシリス柱頭部です。
ハトシェプスト女王のスフィンクス、カノプス壺(ミイラから取り出した内蔵を収めていた石製の容器)、ミイラです。
ツタンカーメンの秘宝では、黄金のマスク、玉座、立像等、とにかく黄金で輝く財宝で見応えがありました。
アルビス神の厨子は秘宝の部屋前にあったので写真撮影可でした。
数多くの歴史的な展示物があるので、フリーできた人もガイドと一緒に回ることをおすすめします。
★ハン・ハリーリバザール
カイロ最大のスーク(マーケット)です。
雑貨から食品まで何でも揃い、現地の人も買い物をしています。
世界三大うざい国のエジプトらしく、日本語での客引きもすごいです。
値段はついていないので、全て交渉して買い物します。
時間がなかったので、メインストリートしか歩きませんでしたが、少し入った路地にも数多くのお店があり、可愛いアクセサリーも多かったです。
ランプのお店はインスタ映えすると思います。
エジプト綿が有名なので、現地で着る予定のTシャツや、バスタオル等を購入しました
ガイドさんに案内してもらって、日本語が通じるお店で購入しました。
もっと時間があれば、カフェでティータイムもしてみたかったです。
車と人が入り乱れる道路、クラクションや怒鳴り声等の喧騒、砂埃とエジプトの日常が垣間見えて面白かったです。
コシャリは少しピリッとしてて美味しかったです。
カットフルーツだったので心配でした、食あたりしませんでした。
ホテルに戻ります。
五つ星ホテルですが、設備が古かったです。
トコジラミもいないし、きちんと清掃はされていました。
眠くてたまりませんでしたが、頑張ってホテル内にあるスカイバーに。
めちゃくちゃ轟音のダンスミュージックが流れてましたが、夜景はきれいでした。
明日は早朝のフライトなので頑張って寝ます。
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