人生に一度はピラミッドを生で見てみたい、と思っている人は多いんじゃないでしょうか。今回わたしたちは、2023年の冬にHISの往路直行便利用! エジプト絶景縦断8日間ツアーでエジプト旅行に行ってきました。エジプトは個人旅行で手配しても観光価格が適用される、ガイド無しだと現地の価格交渉で高値をふっかけられると聞いたことが団体ツアーにした理由です。今回の記事はその旅行の3日目と4日目です。アスワンに移動し、アブ・シンベル宮殿を見学後、ナイル川下りのクルーズ船に乗船しました。
旅程のすべてがのっているまとめ記事と1日目・2日目のピラミッド見学の記事もご覧ください。
本ブログの観光モデルのルートのHIS主催「エジプト絶景横断8日間」の公式ページはこちら↓
3日目詳細@アブ・シンベル
3日目スケジュール
- 3:30 ホテル発
- 6:10 カイロ空港着@エジプト航空
- 7:35 アスワン空港着
- 8:30 アスワン発
- 10:55 サービスエリア休憩
- 12:15 昼食@Eskalen Nubian Ecolodge
- 13:35 ナセル湖遊覧
- 14:30 アブシンベル神殿
- 16:00 ホテル着@Seti Abu Simbel Lake Resort
- 18:25 ホテル発
- 18:35 アブシンベル音と光のショー
- 19:35 夕食@Seti Abu Simbel Lake Resort
朝食はお弁当です。国内線でアスワンに向かいます。
アブ・シンベルまではアスワン空港からバスで向かいます。
サービスエリアで休憩。周りは砂漠でした。簡単なお菓子や飲み物は売っていました。
昼食です。全体的に茶色いですが美味しいです。トマトベースの味付けが好みでした。
★ナセル湖クルーズ
船でナセル湖をクルーズ。船上から見るアブ・シンベル神殿は想像以上の大きさでした。
ナセル湖は、アスワン・ハイ・ダムによって造られた人造湖です。
そのまま船でホテルに向かいます。
ホテルでチェックインしてから、再度アブ・シンベル神殿の観光に向かいます。
★アブ・シンベル神殿
アブ・シンベル大神殿とアブ・シンベル小神殿です。
アスワン・ハイ・ダム建設時にアブ・シンベル神殿は水没の危機にさらされました。
ユネスコが遺跡の救済を各国に呼びかけ、世界60カ国の協力によりアブ・シンベル神殿を含むヌビア遺跡群を安全な場所に移設する計画が始動。
5年をかけて工事が行われ、もとの位置より60m上に移設することに成功しました。
このことがきっかけで「世界遺産条約」の採択につながりました。
この神殿を建設したのは古代エジプト新王国時代第19王朝のラムセス2世。約3300年前です。
正面4体のラムセス2世の巨像は高さ20m。
神殿内の大列柱室にもラムセス2世の立像が8体あります。
カデシュの戦いでのラムセス2世の勇姿を描いた壁画が残されており、とにかく感動します。
3300年前に建てられたとは思えないです。
アブ・シンベル小神殿は、ラムセス2世が王妃ネフェルタリのために建造しました。
正面にはラムセス2世の立像4体とネフェルタリの2体が並びます。
神殿内には王妃の彩色レリーフがあります。
ホテルに戻ります。
★ホテル:Seti Abu Simbel Lake Resort
ナセル湖沿いにあり、アブシンベル神殿に近いので、アブシンベルの光と音のショーや朝日鑑賞によく利用されるホテルです。
広い敷地で、プールもあり、ライトアップされるととてもロマンチックです。
可愛らしい部屋で水回りもきれいで、ベランダからの景色もよかったです。
私達はトラブルなく過ごしましたが、同じツアーに人の中には、お湯が出なかったり、虫がでたりと大変そうでした。
ホテル内のレストランでの夕食です。
バイキング形式でした。寿司らしきものは全然美味しくありませんでしたが、ボロネーゼパスタは美味しかったです。日本と同じ味です。
朝食もバイキングです。
たくさんの種類から選べて、満足のいくものでした。
★光と音のショー
夜で少し寒いので、ダウンコートを着て鑑賞します。そこまで寒くなかったです。
日本語ガイドのレシーバーも配られました。
ホテルに戻って休みます。
4日目詳細@クルーズ船乗船
4日目スケジュール
- 5:50 ホテル発
- 6:00 アブシンベル朝日
- 7:35 朝食@Seti Abu Simbel Lake Resort
- 8:00 ホテル発
- 12:45 クルーズ船乗船@Concerto
- 13:30 昼食@Concerto
- 15:30 ヒエログリフ講座
- 17:00 アスワン散策
- 17:15 スパイス&ティー店@ALFALAH AGENCY
- 19:50 夕食@Concerto
★アブ・シンベル朝日
希望者はアブ・シンベルの朝日鑑賞に参加できます。
朝なので昨日よりも人が少なく、もう一度ゆっくりアブ・シンベルを観ることできてよかったです。
ホテルで朝食をとり、昨日来た道と同じ道でアスワンに戻ります。
★クルーズ船(CONCERTⅡ)乗船
アスワンに停泊している「CONCERTⅡ」に乗船します。
ナイル川クルーズは、アスワン↔ルクソール間を3泊4日かけてゆっくりと観光するのが定番です。
アスワン発とルクソール発がありますが、私達はアスワン発コースです。
川なので、海のように揺れないので酔うことはありませんでした。
たくさんのクルーズ船が停泊しています。
停泊中の船は、上記のようにコネクトされていて、行き来が可能なので、出港時にはちゃんと自分の船にいる必要があります。
ロビー、ラウンジ、レストラン、お土産ショップ、屋上にはプール、マッサージ等があります。
5つ星クルーズだけあって、どこも清潔です。3階+屋上です。
映画やショーのようなイベントはほとんどなく、ガラベーヤパーティーという民族衣装を着てゲームをするイベントとベリーダンスショーが1回だけありました。
チップは前払いなので、クルーズ船内では払う必要はありません。
部屋も清潔で、広々としています。
アメニティも減ったら交換してもらえるし、バスタブも着いています。
ウェルカムフルーツもありました。
清掃は毎日入るんですが、その度にバスタオルアートがあって可愛いです。
部屋からの景色も素敵です。
着いてすぐに船内で昼食です。
食事はすべてバイキングで、毎日メニューは替わります。
席は決められていて、水以外のドリンクは別料金でした。
サラダやカットフルーツは毎回ありますが、食あたりすることはありませんでした。
こんな感じで、毎日船内のスケジュールがロビーに張り出されます。
クルーズに乗船しましたが、出航は明日なので、船はアスワンに停泊したままです。
ツアーのイベントで、ラウンジででヒエログリフ講座をしました。
ヒエログリフで自分の好きな言葉をかいた、Tシャツやポロシャツの申込みもできました。
思い出になるし、エジプト綿だし、購入するといい思い出になると思います。
現地ガイドに、おすすめの紅茶やスパイスのお店に連れて行ってもらいます。
道中にいろんなお土産やがありました。
日本語が喋れる店員がいました。
私達も何種類かの紅茶とピンクペッパーを購入しました。
クルーズ船ではレストランが1つしかないので、飽きさせないよう目でも楽しませてくれます。
ずっと強行日程だったのでかなり疲れがたまっており、すぐ寝てしまいました。
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