人生に一度はピラミッドを生で見てみたい、と思っている人は多いんじゃないでしょうか。今回わたしたちは、2023年の冬にHISの往路直行便利用! エジプト絶景縦断8日間ツアーでエジプト旅行に行ってきました。エジプトは個人旅行で手配しても観光価格が適用される、ガイド無しだと現地の価格交渉で高値をふっかけられると聞いたことが団体ツアーにした理由です。今回の記事はその旅行の5日目と6日目です。クルーズ船に乗りながら各地の遺跡を見学しつつ、クルーズ船の中ではベリーダンスショーなどを楽しみました。
旅程のすべてがのっているまとめ記事、1日目・2日目のピラミッド見学の記事、3日目・4日目のアブ・シンベルの旅の記事もご覧ください!
今回のモデルコースとなっているHIS主催「エジプト絶景横断8日間」の公式ページはこちら↓
5日目詳細@アスワン、コム・オンボ
5日目スケジュール
- 6:20 朝食@Concerto
- 7:30 イシス神殿
- 10:15 アスワンハイダム
- 11:00 香油・香水瓶店@KYPHI
- 12:45 乗船@Concerto
- 13:00 昼食@Concerto
- 14:30 出航
- 16:30 カフェタイム
- 17:30 コム・オンボ神殿
- 19:00 ワニの博物館
- 19:15 出航
- 19:30 夕食@Concerto
- 21:00 ガラベイヤパーティー
朝食をいただきます。
朝食はいつも同じようなメニューでしたが、種類は多いので飽きませんでした。
★イシス神殿
クルーズ船をおり、再度小さいモーターボートに乗ってイシス神殿観光に向かいます。
船の中にも、お土産売りが乗り込んできます。
フィラエ島という、イシス女神がホルス神を生んだとされる聖なる島にあります。
イシス女神を祀っており、現存する神殿はプトレマイオス朝時代に建設され、その後ローマ時代にかけて増設されました。
ここも、アブ・シンベル神殿と同様にアスワン・ハイ・ダムができてから水没の危機にありましたが、隣りにあるアギルギア島に移転されました。
猫もたくさんいて、かわいかったです。
イシス女神がホルス新を生んだシーンが描かれたレリーフもあります。
クルーズ船の乗船客がそれぞれ観光するため、かなり混み合います。
★アスワン・ハイ・ダム
バスでアスワンを観光します。
アスワン・ハイ・ダムは東京ドーム164個分の巨大なダム。
ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保のために作られました。
毎年のようにあったナイル川の氾濫もおさまり、水力発電による電力の供給の可能になり、農業用水も安定し、砂漠の緑化も進みました。
観光客から餌がもらえるのか、犬もたくさんいました。
狂犬病の危険があるので、触らないほうが無難です。
香水瓶やオイルのお土産屋さんです。
そんなに高くないので、香水瓶を購入しました!
クルーズ船に戻ります。
船内で昼食を食べ、やっとアスワンを出航しました。
ティータイムはコーヒーやお茶菓子が無料です。
プールはありますが、寒くてさすがに入れません。
ゆっくり進むナイル川沿いの景色をみながら、まったり寛げました。
夕日が沈む様子も見れました。
船内はそんなにすることがないけど、穏やかな川の流れを感じながらの夕日はとてもロマンチックです。
★コム・オンボ神殿
コム・オンボ神殿は丘の頂上にあります。
天空の神であるホルス神とワニの神様であるソベク神のために建てられたため、神殿全体は二重構造になっています。
夜の遺跡観光はあまりしたことがなかったので新鮮でした。
ライトアップされているし、暑くないのでおすすめです。
女性の出産シーンや医療器具等のレリーフはが描かれている点が特徴的です。
ナイル川の水位を継続するための井戸であるナイロメーターです。
この水位により税を決めていたとのことです。
ワニの博物館を見学し、船に戻ります。
夕食を食べ、ガラベイヤパーティーに参加しました。
みんなで踊って楽しかったです。
6日目詳細@ホルス、ルクソール
6日目スケジュール
- 5:20 ホルス神殿
- 7:30 出航
- 7:35 朝食@Concerto
- 10:30 マッサージ@Concerto
- 13:00 昼食@Concerto
- 16:00 ルクソール神殿
- 18:30 乗船
- 18:45 ルクソール街歩き
- 20:15 夕食@Concerto
- 21:30 ベリーダンスショー
★ホルス神殿
馬車に乗ってホルス神殿に向かいます。
暗く砂埃も激しい中、かなりのスピードで走ります。
馬はかわいいですが、痩せ細っていで少しかわいそうでした。
エドフの街にあるホルス神殿は、エジプトの数ある遺跡の中でも最も保存状態がいいとのこと。
ホルス神のレリーフは至るところにあります。
後にキリスト教徒達が台所として使ったために煤けてしまった天井や、
レバノン杉で作られた聖船等があります。
帰りも馬車で船に戻ります。
みんなと違う道を通るし、適当なところで降ろされそうになるし、チップも要求されるしで大変でした。
チップはツアーでまとめて払ってるので、払うつもりはないと拒否したので大丈夫でした。
都会でもない普通のエジプトの街を垣間見ることができて、馬車自体は面白かったです。
船に戻って朝食を食べます。
8時半から16時くらいまでは予定がなく、船で過ごします。
1時間マッサージをしました。
気持ちよかったですが、少し寒かったです。
屋上で日向ぼっこしながら、エジプトのビール「STELLA」をいただきます。
すっきりとして飲みやすい感じでした。
風は少し冷たいですが、日差しが暖かく、気持ちよく寝れました。
エジプト旅行は強行日程になりがちなので、ゆっくり休める時間があってよかったです。
★ルクソール神殿
ルクソールは、かつてはテーベと呼ばれ、中王国、新王国、末期王朝時代には首都として栄えました。
太陽の沈むナイル川西側は、死の街、墓地でした。
ルクソール神殿は、ルクソールの中心にあり、アムン大神殿の付属神殿として建立されました。
明日見学予定のカルナック神殿とは、スフィンクスが両脇に並ぶ参道で結ばれていました。
第1塔門には左側だけオベリスクが残っており、右側にあったオベリスクは今はパリのコンコルド広場に建っています。
神殿の中央部を壊してガーマ(イスラム教のモスク)が建てられています。
船に戻ります。
本日のツアーはこれで終わりですが、時間があったので街歩きをしてみました。
ちなみに、団体ツアーの場合に自由行動をとる場合には、自由行動中に何があっても旅行会社の責任にはならない旨の誓約書を書く必要があります。
誓約書を記入し、徒歩でルクソールの中心地に向かいました。
暗い道は人通りも少なく、怖い感じがしたので、なるべく大通りを通って中心地に向かいました。
大きいマーケットもあり、お土産もたくさんありました。
川沿いの道は整備されているし、明るく、女性だけで歩いている人も多く、安心して街歩きできました。
船に戻り、夕食を食べます。
ベリーダンスショーです。
一緒にゲームしたりもできて、そこそこおもしろかったです。
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