世界遺産の高野山と熊野古道を一緒に回りたいけど、どのように回るのが効率的なのかわからない方も多いのではないでしょうか。
私たちは都内発で高野山、熊野古道、伊勢神宮を公共交通機関のみで4泊5日で回ってきました。
私たちの実際のスケジュールと費用を記載しているので皆さんもぜひ行ってみてください!
この記事は全三記事のうちの三本目で旅の5日目の伊勢神宮になります。
全体のまとめ記事と1日目・2日目の高野山観光、3日目・4日目の熊野古道踏破・熊野三社巡りの記事もぜひご覧ください!
5日目詳細
新宮駅から特急に乗り、途中の多気駅で普通列車に乗り換えて伊勢市駅に向かいます。
伊勢市駅をでると目の前に大きい鳥居があります。
★伊勢神宮
伊勢神宮は豊受大御神を祀る「外宮」と天照大御神を祀る「内宮」を中心とした125社の総称で、正式名称は「神宮」です。「内宮」には皇室の三種の神器の1つ「八咫鏡」が御神体として祀られています。
お伊勢参りは「外宮」から「内宮」の順に参拝するのが古くからの習わしです。
★外宮
伊勢市駅から徒歩5分ほどで外宮につきます。
外宮は30分もあれば観光できます。
正宮は撮影禁止です。豊受大御神という食事を司る神をお祀りしています。
その他、別宮の多賀宮、土宮、風宮も参拝します。
外宮から内宮まではバスで移動します。バスで16分くらいです。
★おかげ横丁
おかげ横丁は、「内宮」の門前町である「おはらい町」の真ん中に位置し、江戸から明治期の建物を移築・再現した場所です。
有名店には混み合う前に行きたかったので、内宮参拝前に向かいます。
「赤福本店」です。並んでいましたが、回転率がいいのですぐに入れました。席からの景色も良かったです。柔らかく、甘く、美味しかったです。
「ふくすけ」で伊勢うどんをいただきます。太いうどんで、こしはないですが、美味しいです。黒っぽいつゆですが、しょっぱくなくちょうどいいです。
★内宮
お腹が一杯になったので、内宮を参拝します。
内宮の観光には60分程かかります。宇治橋を渡り、五十鈴川で手水舎と同じように浄めます。
正宮では、天照大神をお祀りしています。約2000年前に御鎮座されたとのことです。
別宮の荒祭宮、風日祈宮も参拝します。
せっかくなので、ご祈祷もしてもらいました。
再度おかげ横丁で食べる歩き開始です。
三重県といえば松阪牛なので、伊勢牛若丸で松阪牛の握りをいただきました。口の中でとろけておいしかったです。
ただ、脂っこいので一人一貫で十分でした。
おかげ横丁だんご屋で珍しい黒蜜団子をいただきました。団子は温かく、甘い黒蜜が美味しいです。
名物の手こね寿司を食べたかったんですが、他にも色々食べ歩きしたかったので、手こね茶屋で手巻き寿司でいただきました。カツオやマグロ等赤みの刺し身を醤油ベースのたれに漬け込み、酢飯と合わせる料理です。
酢飯も甘く感じ、漬けマグロが美味しかったです。
「豚捨」でコロッケをいただきます。ソースなくても十分おいしくて、油っこくなかったです。すごく並んでいました。
食べ歩きの最後はお伊勢屋本舗で松阪牛串です。柔らかくジューシーでとても美味しかったです。
最後に伊勢海老をいただきに「えび勢」へ。
伊勢海老のお造りと伊勢海老焼きをいただきました。プリプリで美味しかったです。最後は味噌汁もいただけて満足です。
★猿田彦神社
猿田彦大神はみちひらきの大神と言われており、仕事や学業を良い方向に導いてくれるそうです。
八角形の石「方位石」はパワースポットとなっています。
風水では、仕事運「亥→卯→未」、家庭運「申→子→辰」、金運「巳→酉→丑」、人気運「寅→午→戌」の順に触るとご利益があるみたいです。
名古屋駅で風来坊の手羽先をお土産に買って東京に帰りました。
お疲れさまでした!
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