今回は、JR東日本3日間フリー切符を利用した福島・岩手・宮城・秋田の東北4県周遊プランです!
日本三景の松島、平泉の中尊寺金色堂、乳頭温泉、会津若松、喜多方を観光してきました。移動は公共交通機関のみです。私たちの実際のスケジュールと費用を記載したのでぜひ参考にしてみてください!
旅全体の費用と1日目の松島・盛岡観光をまとめた記事はこちら!
2日目詳細
2日目スケジュール
- 6:55旅館大和発@徒歩
- 7:00盛岡バスセンター前発@バス
- 7:08盛岡駅着
- 7:15朝食@DOUTOR
- 7:58盛岡駅発@JR新幹線こまち
- 8:31田沢湖駅着
- 8:45田沢湖駅発@バス
- 9:32乳頭温泉着
- 9:45孫六温泉着@徒歩
- 10:05孫六温泉発@徒歩
- 10:13黒湯温泉着
- 10:59黒湯温泉発@湯巡りバス
- 11:36鶴の湯温泉着
- 12:25昼食@鶴の茶屋
- 12:50鶴の湯温泉発@湯巡りバス
- 13:09休暇村着
- 13:44休暇村発@徒歩
- 13:49妙の湯温泉@徒歩
- 13:52大釜温泉着
- 14:15大釜温泉発@徒歩
- 14:25蟹場温泉着
- 15:30乳頭蟹場温泉発@バス
- 16:05田沢湖畔着
- 16:20ビアー@湖畔の杜レストランORAE@徒歩
- 17:02蓬莱の松着@徒歩
- 17:03蓬莱の松発@バス
- 17:21田沢湖駅着
- 17:28カフェ@Cafeモロビ@徒歩
- 18:09田沢湖駅発@JR新幹線こまち
- 19:06秋田駅着
- 19:30夕食@秋田きりたんぽ屋大町分店@タクシー
- 21:00バー@BARCork@徒歩
- 22:00コンフォートホテル秋田@徒歩
盛岡駅で簡単に朝食をすませ、乳頭温泉に向かいます。乳頭温泉郷の7つの湯をすべて入るのが目標です。
乳頭温泉郷の最寄り駅は秋田新幹線の田沢湖駅になります。田沢湖は日本で一番深い湖で、辰子姫伝説を模した龍の置物もありました。
田沢湖駅からは路線バスで乳頭温泉郷に向かいます。バスからの景色もきれいでした。
★乳頭温泉郷
「乳頭温泉郷」とは、鶴の湯、妙乃湯、蟹場、大釜、孫六、黒湯、休暇村の7軒の湯宿が点在している温泉地です。
7軒の湯宿に宿泊すれば「湯めぐり帳(2,000円)」を購入でき、これで7湯全てに入浴できる他、エリア内を周遊する「湯めぐりバス」に乗車できます。
今回は日帰りプランなので、「湯めぐり帳」はもらえませんが、かわりに「湯めぐりマップ」を購入して周遊バスに乗れるようにします。
孫六→黒湯→鶴の湯→休暇村→妙乃湯→大釜→蟹場の順で回ります。
★孫六温泉
乳頭温泉郷の中では一番秘湯っぽい施設でした。バス停から孫六温泉までの道程は、紅葉が本当にきれいです。
施設はかなり古いです。
4つの源泉のうち、2つに入りました。女湯の露天風呂「石の湯」はぬるかったですが、景色はよかったです。ただ、体を洗える場所はありません。
男湯の「唐子の湯」も体を洗える場所はありません。
質素な秘湯です。
孫六温泉から黒湯温泉に徒歩で向かいます。景色も最高です。
一部細くて歩きにくい場所があるので、冬は大変かもしれません。
★黒湯温泉
源泉名は黒湯ですが、乳白色の温泉です。熱めのお湯でとろみがあります。湯畑もありました。
露天風呂と内風呂がセットになっていて、体を洗う場所もあります。施設もきれいです。
黒湯温泉からは「湯めぐりバス」で鶴の湯温泉に向かいます。
★鶴の湯温泉
7湯の中で一番人気なのが鶴の湯温泉です。5つの源泉があります。紅葉の景色は美しく、茅葺屋根の宿泊棟も趣があって、次に来たら是非泊まってみたいです。
女湯は「黒湯」と「白湯」があります。
「黒湯」は子宝の湯とも呼ばれ、熱めです。山に囲まれて紅葉が楽しめる露天風呂です。
「白湯」は酸性で美肌の湯と呼ばれています。少し狭めです。
昼食も鶴の湯温泉でいただきました。
混んでいなかったし、粕汁で身体が温まります。
★休暇村
鶴の湯温泉から「湯めぐりバス」で向かいます。バスが小さいので、乗れない人もいました。急ぐ人は、早めにきて待つのが無難です。
休暇村はブナ林に囲まれた、大きい宿泊施設です。乳頭温泉郷の中では唯一現代的な建物です。
ぬるめの乳頭の湯と熱めの田沢湖源泉の湯がありました。身体を洗う場所も広いです。
★妙乃湯温泉
休暇村から妙乃湯温泉までは歩きます。
そして、なんともショックな事に…臨時休業でした。紅葉の時期で人が多いため、入浴の受付時間がHPに記載の時間と違っていました。。
通常通りの営業時間であれば、日帰りで7湯めぐりできたはずなのに、残念です。。
一日で7湯に入る場合は、妙の湯温泉は一番はじめに入るのがいいと思います!
★大釜温泉
妙乃湯温泉から大釜温泉までは徒歩で向かいます。
大釜温泉は廃校となった小学校の木造校舎を移築した建物が特徴です。男女ともに露天風呂あります。また、外には乳頭温泉唯一の足湯もありました。
★蟹場温泉
大釜温泉から蟹場温泉も徒歩で向かいます。7つ目です。
近くの沢にカニが住み着くことから、蟹場温泉と呼ばれるようになったそう。
女湯は露天風呂、岩風呂、檜風呂があり、楽しめました。混浴は男性しかいませんでした。
蟹場温泉からバスで田沢湖に戻ります。
妙乃湯温泉の臨時休業で7湯めぐりできませんでしたが、そのようなイレギュラーさえなければ、このスケジュールなら日帰りで7湯全部楽しめるはずです!
★田沢湖畔
せっかくなので田沢湖も少し観光します。少し湖畔を歩き、湖畔を眺めながら一休みします。
田沢湖駅の近くで、新幹線までの時間調整でカフェに。夜はかなり冷え込むので、温かいカフェラテがとても美味しかったです。
★秋田駅
秋田駅に向かい、名物きりたんぽ鍋をいただきます。
秋田弁で紙芝居をしてくれたり、秋田のお菓子を無料でもらえたり、心遣いに溢れた居酒屋でした。
秋田地酒、秋田名物、種類が多くどれも美味しかったです。
秋田はバーの街なので、せっかくなのでバーにも立ち寄りました。
おしゃれで、デート向きのいい雰囲気のバーでした。
秋田駅には、きりたんぽのためだけに来ました。東北フリー切符ならではの贅沢です。
駅近くのホテルにチェックインして休みます。
3日目詳細
3日目スケジュール
- 5:45コンフォートホテル秋田発@徒歩
- 5:50秋田駅着
- 6:09秋田駅発@JR新幹線こまち
- 10:31会津若松駅着
- 11:00会津若松駅発@まちなか周遊バス
- 11:09七日町駅前着
- 11:15団子@菓子司熊野屋
- 11:44北小路田中稲荷神社前発@まちなか周遊バス
- 12:04武家屋敷前着
- 12:07武家屋敷観光
- 12:34武家屋敷前発@まちなか周遊バス
- 12:55会津若松駅前着
- 13:00カフェ@若松駅前バスターミナルカフェ@徒歩
- 13:25会津若松駅前@JR磐越西線
- 13:41喜多方駅着
- 13:57昼食@ばんない@徒歩
- 15:09会津喜多方ラーメン館@徒歩
- 15:27大福@お菓子のヤマグチ@徒歩
- 15:52喜多方駅発@JR磐越西線、JR新幹線やまびこ
- 19:28東京駅着
秋田駅から会津に新幹線で向かいます。
朝食に駅弁をいただきます。鶏そぼろが特に美味しかったです。
★会津若松
周遊バスで、七日町通りに向かいます。レトロな町並みが有名ですが、平日のせいか閉まっているお店も多く、あまり写真映えする町並みはありませんでした。
観光は半日で十分かも…
お団子もいただきます。
武家屋敷に向かいます。昔の雰囲気が再現されていて、面白かったです。
駅前のカフェで時間をつぶして、喜多方に向かいます。駅前なのに、時間がつぶせるような場所はあまりありません…
★喜多方
喜多方ラーメンを食べるためだけに来ました。一番有名な「坂内食堂」さんへ。平日でお昼時でもなっかったのに、すごい行列でした。
味が濃い目で、麺にからんでとても美味しかったです。チャーシュー山盛りでも、最後まで美味しく食べられました。
テレビで紹介されたという、喜多方ラーメン大福をいただきました。ラーメンの味がして、大福としては美味しくはなかったです。。買うなら普通の味にしてください。
ラーメンを満喫したので、東京に戻ります。
今回は東北フリー切符があったから来ましたが、観光地としては物足りないかも。。
お疲れさまでした☆
おまけ 費用詳細
・JR東日本3日間フリー切符:22,150円
・1日目ホテル:4,900円
・2日目ホテル:6,000円
・1日目交通費(タクシー):2,280円
・2日目交通費(バス・タクシー):3,330円
・1日目昼食:2,215円
・1日目夕食:1,450円
・笹かま:250円
・ずんだソフト:300円
・弁慶餅:250円
・1日目カフェ:465円
・1日目バー:1,365円
・2日目昼食:1,000円
・2日目夕食:3,805円
・2日目カフェ①:582円
・2日目カフェ②:475円
・2日目バー:1,430円
・3日目朝食:1,150円
・3日目昼食:950円
・団子:100円
・団子:140円
・3日目カフェ:328円
・松島観光船:900円
・松島観光船グリーン席:600円
・瑞巌寺:700円
・中尊寺:800円
・福浦橋:200円
・湯巡りマップ代:600円
・湯巡り入湯料:3,600円
・会津武家屋敷:750円
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