ドバイ・アブダビ2泊4日モデルコース@リビエラホテル!前編

海外旅行
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UAE(アラブ首長国連邦)といえば、砂漠に作られた近代的都市のドバイや、オイルマネーで裕福、というイメージを持っている方が多いんじゃないでしょうか。今回わたしたちは、2024年の冬にUAEのドバイ・アブダビに旅行に行ってきました。
現地で1日はオプショナルツアーに参加しましたが、ほとんどフリープランで満喫しました。是非参考にしてみてください。

本シリーズの記事でわかること

・ドバイ・アブダビ旅行モデルコースの詳細スケジュールと費用、感想
・オプショナルツアー・リビエラホテル・レストランの感想
・ドバイ・アブダビの主要観光名所の説明

おすすめポイント&注意点

モデルコースのおすすめポイント

・2泊3日でドバイ・アブダビの主要観光名所クリア!
移動はUberが安くて、値段交渉不要で便利(日本で事前設定要)。
デザートサファリのオプショナルツアー(英語)は値段も手頃で砂漠アクティビティが楽しめる!
⇒英語のツアーのほうが安いのでおすすめ。
・オールドドバイのお土産屋が結局一番安い。
・「カスル・アル・ワタン(大統領官邸)」は公式サイトよりも「VELTRA」が安い。
・アブダビの「シェイク・ザイード・グランド・モスク」は絶対に夜行くべき!
⇒ツアーだと午前中の訪問がほとんどなので、フリーで行くのがおすすめ。
「ブルジュ・ハリファ」はどうせなら154階に行けるプランおすすめ!
・英語が通じるし、治安がよい。
・冬は昼が29度、夜が18度くらいと過ごしやすい気候。

モデルコースの注意点

オールドドバイは現金(クレジットだと手数料有り)かつチップ文化なので、ある程度の現金は必要(ATMは至る所にあるので便利)。現地での両替のほうがレート良い
・スークでの買い物は値段交渉必須。10倍以上でふっかけてくることも…
・デザートサファリの名物4WDでの砂丘ドライブは車酔いする可能性あり。砂漠の夜は寒いのでユニクロライトダウン持参おすすめ。
・アブダビ↔ドバイ間のバス移動は、並ぶこともあるので早め早めの行動を。
「エミレーツパレスホテル」でのカフェ利用は事前予約要。HPでの予約不可につき、HP記載のメールアドレスにメールして予約してください。
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」は女性の服装に厳しい。手首・足首・髪が隠れるもので、透けない服装にしてください。HPで事前予約要。
・タクシー・バス移動の際は通勤ラッシュに注意。大晦日は交通規制もあり。

UAE(アラブ首長国連邦)について

アブダビ・ドバイ等の7つの首長国で構成される連邦国です。
最大の首長国であり、「アラビアの宝石」とも呼ばれる、多くの油田を持つ資源豊富な「アブダビ」
観光・金融業が発展した近代的都市で、観光立国の「ドバイ」が有名です。
国のほとんどが砂漠で、ペルシャ湾のホルムズ海峡に面しており、貿易の要衝でもあります。
GDPの4割が石油・天然ガスで占められ、日本が最大の輸出先です。
日本との時差5時間。

イスラム教が国教乍ら、戒律規制は緩め。外国人労働者が多いため、ヒンドゥー教・キリスト・仏教等も信仰されている。

通貨はディルハム(1ディルハム=48円)
チップ文化。各所に両替所やATMがあり、クレジットカード通用度高い。

公用語はアラビア語。英語はどこでも通じます。
コンセントの電圧は220〜240V、プラグの形状はBFタイプ。
タクシー配車アプリは「Uber」が利用可能。

物価は日本より高い。治安も良いが、スークではボッタクリに注意。
ベストシーズンは、11〜3月。
ドバイ↔羽田・成田間で、直行便があります。直行便で11〜12時間。

スケジュール概要&総費

スケジュール概要

1日目:移動、アルファヒディ地区、3大スーク、デザートファリ
2日目:アブダビ(エミレーツパレスホテル→大統領官邸→ルーブル・アブダビ→
    シェイク・ザイード・グランド・モスク)
3日目:ブルジュ・ハリファ、ドバイ・モール、ジュメイラ・モスク、ジュメイラ・ビーチ
4日目:移動

総費用1名あたり:395,451

航空券+ホテル代:249,410円
交通費: 19,376円
食 費: 35,146円
オプショナルツアー・入館料:54,850円
お土産: 36,669円

1日目詳細

1日目スケジュール

  • 0:05 羽田空港発@エミレーツ航空
  • 6:55 ドバイ空港着
  • 9:05 ホテル着@Riviera Hotel@Uber
  • 9:35 ブランチ@Arabian Tea House@渡し船(アブラ)、徒歩
  • 10:30 アルファヒディ地区散策
  • 12:00 ドバイオールドスーク散策
  • 12:25 ゴールドスーク散策@渡し船(アブラ)、徒歩
  • 13:00 NOLカード購入@Al Ras Station
  • 13:20 スパイススーク散策
  • 13:55 ホテル着@Riviera Hotel
  • 14:30 ホテル発@オプショナルツアー送迎車
  • 15:30 バギー体験
  • 16:15 砂丘ドライブ
  • 16:45 夕日スポット
  • 17:40 キャンプサイト到着
  • 18:35 ショー
  • 19:00 夕食
  • 20:20 キャンプサイト発@オプショナルツアー送迎車
  • 21:40 ホテル着@Riviera Hotel

★羽田空港SKY LOUNGE

ゴールドカード以上が利用できるSKY LOUNGEにて搭乗までゆっくりします。

ちなみに、プライオリティ・パスで利用可能なTIAT Loungeは混んでいて、順番待ちしていました。

お酒も飲み放題、カレーライスやカップラーメン、味噌汁、パン、何でもありました。
ゆっくり過ごして、長いフライトに備えます。

★エミレーツ航空

十分な幅のある座席、丁寧な接客、豪華な機内食にアメニティ。
エコノミークラスでも十分の満足度です。機内も寒くなく、ブランケットがあれば十分です。

年末の花火目当ての旅行客が多いのか、満席でした。

飛行機に乗ってすぐと、現地時間朝4時に機内食がでました。美味しいです!

★ドバイ国際空港

ドバイ国際空港のターミナル3に到着しました。

まずはATMで現地通貨であるディルハムに両替します。
ドバイで両替したほうがレートがお得です!私達はいつも現地ATMで現地通貨でキャッシングしてます。
今回は、4,885円→100ディルハムに両替しました。

「Uber→」の案内に沿って外に出ると、Uber待機場所があります。

道が混んでるのか、呼んだドライバーがなかなか来なくて困っていたら、係員の人が「そのドライバーキャンセルして、ここで待機しているドライバーにしなよ」と教えてくれました。
自分で事前に呼ぶのではなく、その場で待機しているドライバーを選ぶのがおすすめです!

ちなみに、ドバイは車社会なので移動はタクシーが便利です。「Uber」か「Careem」アプリのダウンロードをお忘れなく!

★リビエラホテル

タクシーで20分、リビエラホテルに到着しました!

ドバイ中心地と空港の間にある、川沿いのホテルです。値段も安く、日本人スタッフもいるので安心です。

チェックインは14時〜ですが、荷物の整理をホテル内のカフェでさせてもらえました。

ホテル近隣の日本地図ももらえました。日本人スタッフに観光について質問している人もいました。日本人客が多いイメージです。

リビエラホテル概要

・オールドドバイ、空港までタクシー20分の立地。GreenLineのBanlyas Square駅、RedLineのUnion駅が最寄り。
・14時〜、チェックアウト:12時
・レストラン(朝食):6:30〜11:00
・ジム:8:00〜20:00
・変圧器、変換プラグの貸出あり
・空港送迎手配、日帰りアブダビ観光の手配有り
・日本人スタッフ在籍、旅行前にメールで日本語での質問可能

今回私達は市街側の部屋でしたが、川沿いの部屋だと花火が見えることも。選べるなら川沿いの部屋をおすすめします!

★アルファヒディ地区

19世紀半ばに建てられたハウスが50ほど集まる、おしゃれなカフェが多い地区。

ホテルから徒歩で「アゴラ(渡し船」に向かいます。

特に予約は必要なく、アゴラに乗ってから、1ディルハム徴収されます。現金のみなので注意!

対岸に着いたら、まずはブランチのため人気店に徒歩で向かいます。

Arabian Tea House」は、ガイドブックにも載っている人気店です。予約なしでも入れました

アラブの伝統的な朝食をいただくことができる、白と青のおしゃれな内装が特徴のレストランです。

観光客、特に日本人やアジア人が多かったです。値段は高めですが、美味しかったです。

朝食セットは2人で1つをシェアがおすすめです。かなりボリューミーでした。味は普通に美味しかったです!

アルファヒディ地区の中心地に徒歩で向かいます。迷路のような路地なので、少し迷ってしまいました。

アラジンの世界みたいでした!日除けがあるので、昼間でも快適に観光できます。おしゃれなカフェやお土産店がたくさんあります。

有名カフェチェーン店も、アラビアンな雰囲気でおしゃれです!

お土産はここかスークで買うのがおすすめです!値段交渉は大変ですが、たくさんの種類があり、ドバイ・モール付近よりかなり安かった!

私達はアラビック香水、ワンピース、ポーチを買いました。
香水は1/10までディスカウントできました。10倍以上でふっかけてくるだろう、くらいで挑んだほうがいいと思います!

アバヤ(身体の線を見せないように襟元から足首まで覆うイスラム圏の女性用衣服)を買うのもおすすめです!私は日本のネット販売で安いアバヤを購入していたので、今回はワンピースだけ買いましたが、ここらへんなら安く買えます。
アブダビの「シェイク・ザイード・グランド・モスク」に行くつもりなら、アバヤは必須です!

★オールドスーク

とにかく人で賑わっています。ここでも、サンドアートを買いました。かわいいです。

ストール、アバヤ、雑貨、なんでも売っています。地元の人もたくさんいました。

★ゴールドスーク

ここもすごい賑いです!ギネス記録の世界一大きい指輪もありました!

とにかく金のお店がたくさんあるんですが、客引きは一切なし。

金製品の購入を検討している人は、大通り沿いのお店で買うのがおすすめです。政府が保証してくれています。
「金価格✕重さ+デザイン料+マージン」で価格が決まります。このようなお店でも価格交渉は必須です。

★NOLカード購入

ゴールドスーク近くのAl Ras 駅にて購入します。
明日の朝早く出発なので、確実に購入できるように日中に来ました。

ドバイ内の公共交通機関(メトロ・バス・RTA)を利用するには交通系ICカードのNOLカードが必要。料金はゾーン制です。

アブダビへバスで行くならNOL・シルバーカードが必要です。駅の有人窓口で購入可能。
NOL・シルバーカードは25ディルハム(発券代6ディルハム、チャージ料19ディルハム)です。
ドバイ→アブダビは片道25ディルハムなので、往復50ディルハム。
バス内でのチャージ不可なので、NOL・シルバーカードに50ディルハム追加チャージをおすすめします!

★スパイススーク

迷路のような路地を抜けて、スパイススークに来ました。

スパイスの香りが最高でした。私達は購入しませんでしたが、日本で買うより安いのでおすすめです。

ホテルに徒歩で戻り、デザートファリツアーの迎えを待ちます。

★デザートサファリ

デザートサファリは、値段の安い英語ツアーにしました。参加者は日本人のみで6名。
時間通りにホテルにドライバーが迎えきてくれました。

砂漠なので、サングラス、夜の寒さ対策用のライトダウン必須です。

車に乗って1時間ほどでバギーエリアにつきました。

せっかくなので2名乗りのバギーに乗ります。20分間でしたが、しっかり測ってる感じではなかったです。

砂に手をとられるので運転するのは大変でしたが、最高に楽しかったです!
坂もあるし、かなり広いのでスピード出せます!
ちなみに、バギーに乗りたくない人は、ペンチで待っていることになります。

その後、舗装されていない砂漠の中をスリリングに走る砂丘ドライブ開始です!

酔い止めを飲んでいたのにも関わらず、酔いました…

ドライバーはアトラクションのように楽しめるよう、段差がある所を積極的に進むので、揺れたり跳ねたりしています。予測不可能な動きなので、酔わなければすごく楽しいと思います。
ほんときつかったです。

夕日スポットに到着!
ドライバーさんがたくさん写真撮ってくれます。ジャンプしている写真もたくさん撮りました!

キャンプサイトに着きました。

ウエルカムドリンク・スイーツをいただき、席に案内されます。

少し小腹を満たしてから、キャンプサイト内のアクティビティを楽しみます。

サンドボード、ヘナタトゥー、ラクダ乗り、シーシャが無料で楽しめます!

ラクダはヒトコブラクダだったので、検疫の必要がなく、安心して乗れました。可愛いです!
シーシャも久々でした。

ショーが始まります。

食事はバイキング形式です。

サラダ、カレー、ケバブ、果物、デザート等たくさんの種類があります。アラビアンバーバキューで、味も普通に美味しかったです。
ショーの途中で夕食の準備は始まるので、最初に取りに行くのがおすすめです。たくさんの人がいるし、追加されるかわからないので。

夕食を確保したタイミングでファイヤーショーが始まりました。
火を使ったパフォーマンスですが、アルコールを口に含んで口から火を出していてびっくりしました!
最後は砂漠まで走っていって、火柱が迫力満点のショーでした!

ベリーダンスショーに続き、最後はラクダが歩いてるところにスポットライトを当てた幻想的なシーンでショーが終わりました。

安い金額で大満足のツアーだと思います!

ホテルまで送迎してもらい、解散しました。

後編の記事はこちらから⇊

ドバイ・アブダビ2泊4日モデルコース@リビエラホテル!後編
年末年始に2泊4日でドバイ・アブダビ旅行に行ってきました。具体的なスケジュールや費用、注意点も記載しています。2日目はアブダビをフリープランで観光。シェイク・ザイード・グランド・モスク等王道観光スポット網羅しています。3日目はドバイ・モール、ブルジュ・ハリファ等ニュードバイを観光しました。

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