サマルカンドを含む4都市を巡るウズベキスタン旅行モデルコースその3 青の都サマルカンドと首都タシケント

海外旅行

青の都「サマルカンド」は、どこかで耳にしたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
サマルカンドのあるウズベキスタンは建物のブルーと空のブルーの美しさに惹かれ、女子旅で人気の国になりつつあります。しかしウズベキスタンに行くのであればヒヴァ・ブハラといった魅力的な都市も欠かせません。
今回私達は、この度で人生初の「専属ガイド」つきの現地ツアーを経験しました。
ウズベキスタンは個人手配でも十分楽しめる国なので、ぜひ有名スポットをすべて回りきる、私達のモデルコースを参考にして、旅行計画をたててみてください
今回の記事は5日目~8日目の旅程です。サマルカンドとタシケントの観光になります!

本シリーズの記事でわかること

・専属ガイド付きの現地ツアー(個人旅行でもおすすめ)の詳細スケジュールと費用、感想
・ツアーで泊まったホテルの詳細、感想
・ウズベキスタン、主要観光名所の説明
・おすすめのお土産

本旅行の総費用とスケジュールをまとめた記事1日目・2日目のヒヴァ観光の記事3日目・4日目のブハラ観光の記事もご覧ください!

5日目~8日目のスケジュール概要

5日目:ブハラ駅からサマルカンドに移動し、サマルカンド観光
6日目:引き続きサマルカンドを観光し、夕方にタシケントに移動
7日目:タシケントを観光し、夜に東京行のフライトで帰国
8日目:東京着

5日目詳細 @サマルカンド

5日目スケジュール

  • 4:30  ホテル発@専用車
  • 5:37  ブハラ発@特急列車
  • 8:10  サマルカンド着、観光(ガイド付き)@専用車
  • 12:40 昼食@Registon osh
  • 13:40 サマルカンド観光@専用車
  • 17:00 ホテルチェックイン@Jahongir Premium Hotel
  • 19:00 夕食@Cafe Sogdiana
  • 21:00 レギスタン広場プロジェクションマッピング
  • 21:45 バー@SAM CRAFT BEER SHOP
  • 23:10 ホテル着

★特急列車(ブハラ→サマルカンド)

専用車で駅まで送迎してもらい、朝早くの特急でサマルカンド駅に向かいます。

朝食は弁当です。シンプルです。車内を撮り忘れてしまいましたが、新幹線と変わりません。

サマルカンド駅に着きました。今までの駅で一番大きく、人も多かったです。

★サマルカンドについて

ウズベキスタン第2の都市で、シルクロードの中継地。14世紀以降ティムール帝国の首都として発展しました。
青色のタイルを使った建築群が美しく、「サマルカンドブルー」の街として有名。青の都とも呼ばれます。
ティムール帝国時代の建造物が多い旧市街エリアウルベルク天文台があるアフラシャブの丘エリア人気のカフェやレストランが集まる新市街エリアがあります。
移動にはタクシーやバスが便利です。

★サマルカンド観光①

専属ガイドと合流し、ホテルに荷物だけ預けて、サマルカンド観光に向かいます。
サマルカンド生まれの男性ガイドでした。専用車で観光します。

グル・アミール廟です。
「支配者の墓」を意味し、ティムール帝国を築いたアミール・ティムールが埋葬されている。
入口となるアーチ状のゲートはムカルナス様式で美しく、巨大なドームの下は黄金霊廟になっています。

レギスタン広場です。
レギスタンは「砂地」という意味だそうです。ウズベキスタンのシンボルです。
3つの巨大なメドレセ(神学校)が建ち並び、青のモザイクタイル、青のドーム、青い空。「青の都」の名の通りです。
とにかく実物は想像以上に大きいです。

左側が一番古いウルベルク・メドレセです。
天文学者だったウルベルク王が縦、自らも教壇にたったそうです。
ミナレットに登ることができます。一人がやっと立てるくらいのスペースしかありません。
中はお土産屋となっています。

中央がティラカリ・メドレセです。
黄金の礼拝堂が特徴で、建造時には金箔が5キロも使われたそうです。

右側がシェルドル・メドレセです。
シェルドルは「ライオン」という意味で、正面アーチにはライオンが鹿を追う様子が描かれています。

昼食は、専属ガイドに連れられて「Registon osh」で食べました。
たくさん鳥がいる不思議なお店でした。
プロフとサラダ、スープです。プロフ撮り忘れました。

ビビハニム・モスクです。
アミール・ティムールが建設したモスクです。世界最古と言われる巨大なコーランを置く大理石の書見台があったそうです。

ショブバザールです。
サマルカンドで一番大きいバザールです。ビビハニム・モスクの隣にあります。地元民も観光客も、とにかくたくさんの人がいました。
ドライフルーツを買いました。美味しかったです。

シャーヒズィンダ廟群です。
青のタイルが美しくインスタ映えスポットで有名です。
預言者ムハンマドの従兄弟がこの地で礼拝を行っているときに異教徒に首をはねられたが、動じることなく礼拝を終え、自分の首を抱えると井戸に入り永遠の命を手に入れた。イスラーム世界が危機に陥ったときに救いに現れるという「生ける王」伝説があり、イスラム教徒にとっても神聖な場所です。

ウルベルク天文台跡です。
ここでの恒星観測で1年を365日6時間10分8秒と推測したそうです。

サマルカンド生まれサマルカンド育ちのガイドさんが、ウズベキスタン一美味しいナンがあるとのことで買ってみました。
硬かったので美味しいかどうかわからなかったです。

観光を終えてホテルに戻ります。

★ホテル:Jahongir Premium Hotel

Jahongir Premium, サマルカンド, ウズベキスタン
サマルカンドにあるJahongir Premiumは庭を提供しています。無料WiFi、24時間対応のフロントデスク、空港トランスファー、ルームサービスを提供しています。 Jahongir...

素敵な中庭があるホテルでした。オーナー家族の子どもたちがチェックインをしてくれて、可愛かったです。
レギスタン広場まで徒歩5分ちょっとなので立地は抜群です。
朝食は大したことなかったです。

夕暮れ時のレギスタン広場をプラプラし、夕食は「Cafe Sogdiana」で食べます。ガイドブックにも載っています。
新市街にあるので、おしゃれな雰囲気です。スープもパスタも美味しかったです。

レギスタン広場に戻って、ライトアップを楽しみます。
事前情報ではプロジェクションマッピングは毎週金曜、20分程度とのことでしたが、金曜日じゃなくてもやっていました。
1回あたり20分くらいですが、20時〜22時くらいまで何度もプロジェクションマッピングをしていました。独特なくせになるサマルカンドの歌も流れ、見る価値あります。

イスラム教がメインの国ではありますが、お酒を飲めるバーもあるので、レギスタン広場近くのバー「SAM CRAFT BEER SHOP」でビールをいただきました。

店内も狭く、立ち飲みがメインのようなバーですが、久しぶりのビールは美味しいです!

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ホテルに戻って休みます。

6日目詳細 @サマルカンド、タシケント

6日目スケジュール

  • 7:10  サマルカンド散歩@徒歩
  • 8:40  朝食@ホテル
  • 10:40 カフェ@coffee House El-Merosi
  • 12:10 昼食@Platan
  • 13:40 レギスタン広場@バス
  • 15:00 ホテル発@専用車
  • 16:08 サマルカンド発@特急列車
  • 18:30 タシケント着
  • 18:35 ホテルへ@専用車
  • 18:55 ホテルチェックイン@Art Deluxe Hotel
  • 19:30 スーパーマーケット@徒歩
  • 20:20 TASHKENT CITY PARK@地下鉄
  • 20:30 噴水ショー
  • 21:00 夕食@Bellisimo Pizza
  • 21:50 バー@Hilton Tashkent City
  • 23:00 ホテル着@タクシー

★サマルカンド観光

今日は15時までフリープランでサマルカンドの新市街をメインに観光します。
朝早く、旧市街をプラプラ歩き、ホテルで朝食を食べ、出発します。

新市街にある「coffee House El-Merosi」というカフェでまったりします。カフェやケーキの種類が充実していてよかったです。

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隣にあるエルメロス劇場目当てで行ったんですが、お休みでした。

バスに乗ったり、スーパーを見たり、地元の生活を楽しんでみます。

バスは現金のみで、バス停につくと係員みたいな人に渡します。お釣りをもらうのは難しそうです。
スーパーでお土産を買いましたが、ロシアのチョコが美味しくてお土産にちょうどよかったです。

お昼はガイドブックに載っている「Platan」で食べました。

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高級レストランらしいですが、日本人にとっては手頃。予約なしでしたが、空いていました。
食欲がなくスープだけでしたが、日本人好みの優しい味でよかったです。

ホテルから専用車でサマルカンド駅に送迎してもらいます。

サマルカンドからタシケントまで特急列車で向かいます。

新幹線みたいで快適でした。バザールやスーパーで買い出ししたものを食べます。
軽食も配られました。

タシケント駅に到着し、専用車でホテルに送迎してもらいます。
1日目と同じホテルです。

★タシケント観光②

チェックインし、地下鉄でにTASHKENT CITY PARKに向かいます。

毎晩、音楽に合わせてライトアップされた噴水があがる「ミュージカルファウンテン」という噴水ショーを見ます。
19〜22時の間、1時間に1回程度行われます。

想像以上にクオリティが高くてびっくり!
「I will always love you 」等4曲ほどの曲に合わせて噴水ショーが行われます。
時には飛沫がかかるくらい高くあがる噴水で、とても盛り上がります。傘がないとびちょ濡れになるかも。

噴水の近くにある「Bellisimo Pizza」で夕食を食べます。
ウズベキスタン料理に飽きたので、ピザです。普通に美味しかったです。

噴水ショーを上から眺めるために「Hilton Tashkent City」のルーフトップバーに行きます。

少し寒いですが、ブランケットを貸してもらえます。
価格もお高いですが、ロマンチックなのでおすすめです。

タクシーを呼んでもらい、ホテルに戻ります。

7日目詳細 @タシケント

7日目スケジュール

  • 8:45  朝食@ホテル
  • 9:45  カフェ@BENEDICT
  • 11:00 タシケント観光@専用車
  • 12:50 昼食@Plov Center
  • 16:50 カフェ@Bon!
  • 19:00 タシケント空港着@専用車
  • 22:05 タシケント発@ウズベキスタン航空

★タシケント観光③

11時から専用車でガイド付き観光です。
ホテルで朝食をとり、近隣を散歩します。

ロシア正教会。人生発でしたが、独特な作りでロシア感強かったです。

おしゃれなカフェ「BENEDICT」でまったりします。

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カフェラテも美味しく、フルーツのサービスもありました。
店内もテラス席もかわいいです。

タシケント生まれタシケント育ちの日本語ガイドと専用車で観光します。

日本人墓地です。ムスリム墓地の一角にあります。
第二次世界大戦後ソ連に抑留され、タシケントに連行された日本人79名が眠る墓地です。
とてもきれいに整備され、大切にされているのを感じました。

ウズベキスタン歴史博物館です。

ナヴォイ・オペラ劇場です。
シベリア抑留で連れてこられた日本人によって建設され、タシケント大地震でも壊れなかった数少ない建物の1つです。
時期ではなかったので、オペラを観ることはできなかったです。

昼食は有名店「Plov Center」でプロフをいただきました。
地元民も利用するので、すごい人です。

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油っぽいけど美味しかったです。ただ、量が多くて食べきれませんでした。

ハズラティ・イマーム広場です。
ウズベキスタン最大のモスク(写真2枚目)もあります。
世界最古のコーランが展示されているコーラン博物館(写真3枚目)です。

中央アジア最大の、100年以上の歴史を誇るチョルスバザールです。

ティムール広場には出店も出ていたので、射的したりして楽しめました。

時間が余ってしまったので、カフェ「Bon!」でガイドとドライバーとお話します。

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イスラームの生活や考え方を学ぶことができ、面白かったです。
やはり、まだまだ男尊女卑な文化だな、と感じました…

専用車で空港に向かいます。
タシケントから成田まで直行便です。

8日目詳細@飛行機

日目

  • 9:40 成田空港着

ウズベキスタンで買ったお土産の一部です。

お疲れ様でした!

総費用とスケジュールのすべてが載っているまとめ記事はこちら↓

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