青の都「サマルカンド」は、どこかで耳にしたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
サマルカンドのあるウズベキスタンは建物のブルーと空のブルーの美しさに惹かれ、女子旅で人気の国になりつつあります。しかしウズベキスタンに行くのであればヒヴァ・ブハラといった魅力的な都市も欠かせません。
今回私達は、この度で人生初の「専属ガイド」つきの現地ツアーを経験しました。
ウズベキスタンは個人手配でも十分楽しめる国なので、ぜひ有名スポットをすべて回りきる、私達のモデルコースを参考にして、旅行計画をたててみてください!
今回の記事は3日目・4日目の旅程です。オアシス都市ブハラの観光になります!
本旅行の総費用とスケジュールをまとめた記事、1日目・2日目のヒヴァ観光の記事もご覧ください!
3日目詳細 @ブハラ
3日目スケジュール
- 8:10 ホテル発@専用車
- 9:12 ヒヴァ駅発@寝台列車
- 16:17 ブハラ駅着
- 16:29 ホテルへ@専用車
- 16:50 ホテルチェックイン@Minzifa Boutlque Hotel
- 17:15 ブハラ観光@徒歩
- 19:00 夕食@Old Bukhara
- 21:50 バー@Labi Hovuz
- 23:00 ホテル着
★寝台列車(ヒヴァ→ブハラ)
ヒヴァ駅では、荷物、チケット、パスポートチェックを受けてから、駅構内に入ります。
ブハラまで、寝台列車で7時間の旅です。
エアコン付きの車両を予約してありましたが、ブログをみると「エアコンが壊れていることも多くて暑すぎ」というコメントが多く、不安でした。
運良く、エアコンは壊れておらず快適でした!
2階席だったので昇降が大変。スーツケースは1階席のベッド下に入れてもらいました。
昼食は日本から持ってきたカップラーメンを食べました。
熱湯が出るポットが自由に使えます。場所は少しわかりにくいです。
ちなみに、軽食や飲み物の販売も一応ありました。
車窓から見えるのは、砂漠風景オンリーです。
今回は運良くエアコン付きだったので快適に寝ることができましたが、エアコンがなかったら蒸し風呂状態だったと思います。
自分で手配するなら、飛行機移動をおすすめします。
ブハラ駅につきました。専用車でホテルに向かいます。
★ブハラについて
「僧院」を意味するブハラはイスラーム世界全体の文化の中心であり、シルクロードの中継地のオアシス都市として栄えました。16世紀頃に建築されたメドレセ(神学校)、モスクが残っています。
科学的、文化的宝庫として世界文化遺産に指定されています。
旧市街の中心はラビハウズという池で、かつてのキャラバンサライ(隊商宿)やバザールがあるエリア、小さな路地にゲストハウスやブティックホテルが集まっているエリアがあり、徒歩で観光できます。
★ホテル:Minzifa Boutlque Hotel
ゲストハウス街にあり、ラビハウズまでも遠くなく、とても便利な立地でかわいい内装です。
スリッパあり、水ペットボトルあり、バスタブあり、と快適です。
朝食会場はこんな感じです。ウズベキスタンはとにかく果物が美味しいです。
ホテル周辺は迷路のようななっています。黄色いパイプはガス管だそう。
★ブハラ観光①
徒歩でプラプラと観光します。夕方なので、バザールは閉まってる店もありました。
ラビハウズ周辺でアイスクリームを食べて一息つきます。
キャラバンサライです。猫もたくさんいました。人懐っこくてかわいいです。
夕食はガイドブックに載っている「Old Bukhara」でいただきました。
オープンエアの2階席が人気で、ウズベキスタン伝統料理が食べられます。人気店なので予約したほうがいいです。
ラム肉の炒め物や、「サムサ」という中に肉や玉ねぎが入ったパイをいただきました。どれも本当に美味しいです。
開放感ある店内で、ゆっくりできました。夜になると肌寒かったですが、ブランケットを貸してもらえます。
ライトアップしたブハラも素敵です。ラビハウズでビールを飲みました。
ダンスしている人達もいて、すごくにぎやかです。
ホテルに帰ります。
4日目詳細 @ブハラ
4日目スケジュール
- 9:00 ブハラ観光(ガイド付き)@徒歩
- 13:40 カフェ@DONUTS&COFFEE BUKHARA ガイド解散
- 14:50 昼食@Chinar
- 17:20 カフェ@SILKROAD TEAHOUSE
- 19:00 民族舞踊ショー
- 19:55 夕食@Ayvan
- 21:00 ホテル着
★ブハラ観光②
ホテルで朝食をとり、専属ガイドと徒歩で観光します。
ちなみに、今回のは女性のガイドさんだったんですが、昨日食べた「Old Bukhara」のオーナーの奥様でした。イスラムでは珍しく、先進的でグローバルなユーモア溢れる女性でとても素敵でした。
ブハラ人形屋さんに寄りました。店主が音楽にあわせて人形を動かしてくれて面白かったです。
ウズベキスタンの歴史や人々の生活、考え方等色んなお話をしてくれるので本当に楽しいです。
また、専属ガイドなので、私達のしたいように観光をアレンジしてくれます。
中性に建設されたハマム(公衆浴場)の見学だけしました。男性用です。
蒸し風呂でスマホが悪くなりそうですぐ出ましたが、時間があれば体験してみたかったです。
観光しながらお土産も買いました。
ブハラで有名な「スザニ」と「コウノトリのハサミ」です。
ミル・アラブ・メドレセです。
神学校で、現在でもここに泊まりイスラム教を学ぶ学生がいます。1階は教室、2階は寄宿舎です。
ウルベク・メドレセです。
中央アジアに現存する一番古いメドレセで、14世紀に建てられました。
アブドゥルアジス・ハン・メドレセです。
入口のアーチ部分の装飾の美しさはブハラで一番です。
カラーン・モスクとカラーン・ミナレットです。
カラーンとは大きいという意味で、1万人収容できるモスクです。
アルク城です。5〜20世紀までブハラの支配者の居城でした。
モスク、博物館、玉座の間等があります。
玉座の間の白い壁は、王に背けることなく退室できるように置かれています。
ボラハウズ・モスクです。
ブハラ・ハン(王)専用のモスクだったそうです。現在も利用されています。装飾がきれいです。
チャシュマ・アユブです。
預言者ヨブがこの地を訪れたとき、杖で叩くと水が湧き出て、水不足で苦しんでた人々を救った、という逸話がある場所で、「ヨブの泉」と呼ばれます。。
今も泉が湧いており、水が飲めるようになっています。
専属ガイドとの観光を終え、ドーナツ屋「DONUTS&COFFEE BUKHARA」で一休みします。
コーヒーも美味しく、ドーナツもたくさんの種類があり、甘すぎず、美味しいです!
遅めの昼食はガイドブックにも載っている「Chinar」で食べました。
屋上テラス席が気持ちよかったです。
お昼の時間帯ではなかったので、空いていました。このスープがあっさりしていて和食みたいでおいしかったです。
タキと呼ばれるバザールを見たり、気になっていたお土産を買って、ブハラをプラプラします。
暑くてすぐ体力が奪われるので、「SILKROAD TEAHOUSE」で一休みします。
甘いお菓子と温かいお茶に癒やされます。観光客が多いお店でした。
ラビハウズ前のナディール・ディヴァンベギ・メドレセの中で行われる民族舞踊ショーに参加します。
要予約です。食事付きがお茶のみか選べますが、お茶のみで十分だと思います。
食事はあまり美味しくないという口コミが多いです。
若い女性が民族衣装を着て、踊ってくれます。そんなに踊りはうまくないですが、華やかで見応えがありました。
夕食はガイドブックに乗っている「Ayvan」でいただきます。
少しお高めですが、19世紀の邸宅の中で食事ができるで、素敵です。料理も久々の西欧料理で、味も美味しいです。パスタが特に美味しかったです!
ホテルに戻ります。
それでは、ウズベキスタン旅行その3 ついに本命のサマルカンドの旅!に続きます⏬
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